ビープテストとは
20mビープテストは、マルチステージ・フィットネステストや20mシャトルランとも呼ばれ、有酸素能力(全身持久力)を測るテストです。20m離れた2本のラインの間を往復し、次のビープ音が鳴るまでにラインに到達します。約1分ごとにレベルが上がり、ビープ音の間隔が短くなります。ペースについていけなくなった時点でテスト終了です。
1980年代にリュック・レジェによって開発され、世界中の学校、スポーツチーム、警察、消防、軍で使われています。多くの学校の体力測定でも、同じ原理の20mシャトルランが行われています。
準備
- 平らで滑りにくい場所に、ちょうど20m離れた2本のラインを引き、両端にコーンを置きます。
- 軽いジョギングと何本かの流しで、5〜10分ウォーミングアップします。
- 音量を上げるか、グループで行う場合はスピーカーにつなぎます。タイマーが自分で音を生成するため、音源ファイルは必要ありません。
- 「開始」を押します。カウントダウンの後、ビープ音が鳴る前に反対側のラインまで走ります。
ルール
- 1回のビープ音は各シャトルの終わりを示します。3回のビープ音は、新しく、より速いレベルの開始を示します。
- ビープ音が鳴るたびに、足がラインに届くか、ラインを越えている必要があります。
- ラインに届いていない場合は、次の1シャトルで追いつくチャンスがあります。2回続けて届かなければテスト終了です。
- スコアは最後に完了したレベルとシャトルで、レベル9のシャトル4なら9.4と表します。
結果
走者が脱落したらテストを終了して記録を押します。タイマーには、レベルとシャトル、総距離、そして20mシャトルラン用に公表された計算式で求めた推定VO₂maxが表示されます。VO₂maxはあくまで大まかな目安として扱い、自分の過去の結果と比較しましょう。
このページのレベル一覧には、各レベルの速度、シャトル数、20mあたりの時間が載っています。レベル1は8.0 km/hで始まり、レベル2は9.0 km/h、その後はレベルごとに0.5 km/hずつ速くなります。
よくある質問
ビープテストにはどのくらい時間がかかりますか?
各レベルは約1分です。ほとんどの人は5〜12分で終了し、全21レベルを完走すると約22分かかります。
コーンの間隔はどれくらいですか?
ちょうど20mです。距離が短いと実際より良い結果が出てしまうので、必ず測ってください。
複数人で同時に走れますか?
はい。レーンに分かれて走り、各走者にラインを確認するパートナーをつけ、脱落した時点のレベルとシャトルを記録してください。
ビープテストの良いスコアはどのくらいですか?
年齢、性別、競技によって異なります。最も役に立つのは、同じ条件で測った自分の過去の結果との比較です。